ガス容器検査について

天然ガス自動車

 このページを印刷する

天然ガス自動車に搭載するガス容器は、高圧ガス保安法に基づく容器検査及び容器再検査を受け合格したものでなければなりません。合格していないガス容器への充填はできません。
これらの検査に合格したものかどうかは、ボンベを検査したことを証明する書類、又は、ガス容器の刻印等や車両へ貼付された証票で確認することが出来ます。

容器再検査

天然ガス自動車に搭載された後にガス容器が一定期間毎に受ける検査であり、腐食や、ガス漏れの確認を行います。

容器再検査期間

ガス容器の再検査は、初回は容器検査の合格日の刻印の日付の前日から4年以内、以降2年2カ月以内に行う必要があります。車両の車検に合わせてガス容器の再検査も行ってください。

※充填可能期限は車載容器総括証票で確認できます。(給油口、充填口に貼付)

車載容器総括証票(例)
搭載容器本数 2本
充填可能期限 2022年3月31日
検査有効期限 2011年3月31日
最高充填圧力 20MPa
車体番号 FRA80-004153

容器の使用期限

天然ガス自動車のガス容器は、容器が完成した日から15年(平成24年3月の法改正により一部20年の容器もあります。)を超えてガスを充填することはできません。使用期限を超えた容器は車両から取り外し、車両に新しい容器を取り付ける必要があります。

ページ先頭へ